海辺でぬるく撮ってます

星空撮影の記録とか

11月の天の川 (横須賀市・荒崎公園)

撮影日時:2021年11月26日 17時30分ごろ

撮影地 :神奈川県横須賀市

撮影機材:SONY ILCE-7MS3,
     LAOWA 15mm F2 ZERO-D
その他 :LEEのSOFT1とスターリーナイトを併用、固定撮影


露光等 :f2.8/ISO 3200, 露光時間25秒の画像5枚を使用

後処理等:加算平均合成はSequator、強調処理はLuminar4にて
 冬の黄昏時、強い西風が吹いて雲一つなく晴れ上がれば、日が沈んだ後も西の低空にはいつまでも赤みが残ります。上の写真は相模湾の東の端、三浦半島は横須賀市荒崎公園の「夕日の丘」から撮影した1枚。右下に小さく富士山や箱根山、空には夏の大三角と天の川。星空と山影を同時に撮影できる明るさはこの辺りが限界に近くて、この後、さらに暗くなると富士山は見えなくなります。

撮影日時:2021年11月26日 18時ごろ

撮影地 :神奈川県横須賀市

撮影機材:SONY ILCE-7MS3,
     LAOWA 15mm F2 ZERO-D
その他 :LEEのSOFT1とスターリーナイトを併用、固定撮影


露光等 :f2.8/ISO 3200, 露光時間25秒の画像5枚を使用

後処理等:加算平均合成はSequator、強調処理はLuminar4にて
 真っ赤になっているのは熱海上空で、これは光害。もしかしたら三島や沼津の灯りも混じっているのでしょう。この辺りだけは光害のおかげで山影もはっきりしていますが、それ以外は闇の向こうです。
 ところで、写真をよく見ればレンズの向きが少し南(写真左側)に向いていて、1枚目では写っていない金星や木星が写り込んでいます。これは、天の川の写真中央に持ってきたというのが理由の半分で、残りの半分は右側で光り輝いている、さらに明るい空を避けるため。頑張って写しちゃうと下の写真みたいになっちゃいます。

撮影日時:2021年11月26日 18時30分ごろ

撮影地 :神奈川県横須賀市


撮影機材:SONY ILCE-7MS3,
     LAOWA 15mm F2 ZERO-D
その他 :LEEのSOFT1とスターリーナイトを併用、固定撮影


露光等 :f2.8/ISO 1600, 露光時間25秒の画像5枚を使用

後処理等:加算平均合成はSequator、強調処理はLuminar4にて

 正確な所はわかりませんが、おそらく、写真中央が熱海付近で右端の空が金色に輝いているのが平塚、茅ヶ崎あたりだと思います。さらに写真の外側には江ノ島があって冬のイルミネーションが始まっているのが見えたんだけど、藤沢上空はもっと輝いていて、とても星空と同時に撮影するこはできませんでした。


 星空は諦めて、夜景だけを写したほうが綺麗な写真になりそうです。