撮影日時：2023年1月17日 17時30分ごろ

撮影地　：静岡県加茂郡東伊豆町 白田温泉
撮影機材：SONY ILCE-7SM3
　　　　　TAMRON 17-28mm F2.8 Di III RXD (18mm)
その他　：Kenko社のプロソフトン(A)フィルターを使用
露光等　：f4.0 / ISO160, 20秒X5枚
後処理等：Sequatorにて加算平均
　　　　　Stella Image 9にてフラット補正
　　　　　Luminar4にてレタッチ

　相変わらず真っ暗ではない星空を撮って喜んでいるわけですが、この1枚くらいになると星はほとんど見えないですかね。左上にぎょしゃ座のカペラ、少し右側におうし座のプレアデス星団とアルデバラン、真ん中下あたりにオリオン座のリゲルがかろうじて確認できる程度かもしれません。日没後１時間弱である程度は暗くなり、肉眼では星も輝いて見えていったのですが、薄暮の低空東側に広がるグラデーションや三原山の姿に力点を置いて仕上げたら星の輝きはパッとしないものになってしまいました。
　手抜きの抽象画のような画面ですが、冬は晴天が続く地域とはいえ水平線ギリギリまで全く雲がない日というのは流石に少ないです。撮った本人としては感激ものの1枚なのでした。(苦笑)