撮影日時：2022年1月1日 20時30分ごろ

撮影地　：静岡県加茂郡東伊豆町(白田温泉)
撮影機材：SONY ILCE-7M3（HKIR改造）
　　　　　TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
　　　　　　(APS-Cクロップ、フルサイズ換算 105mm)
その他　：スターリーナイトを使用
露光等　：f3.2/ISO 4000, 露光時間61秒X16枚
　　　　　スカイメモ-Tによる追尾撮影
後処理等：Stella Image 9 にて加算平均、フラット補正、フィルタ処理等
　　　　　Luminar 4にて強調処理

　散光星雲などの淡いところを綺麗に撮ろうとして低ISOで長時間露光すると、星雲以上に映り込んでくるのが微恒星。特に、天の川の近くを取ると画面全体が微恒星で覆い尽くされてしまうので、ソフトフィルターで小さい星を滲ませたりするのですが、明るい星が肥大化してしまうのが気になるところ。そこで、後処理でなんとかならないかと、色々と試行錯誤しています。
　上の写真は、Stella Image 9のミニマム・フィルターを使って小さい星を網目状に滲ませ、レベル調整でさらに目立たなくしたもの。天の川の雰囲気を出したいと思い、微恒星をある程度残してあります。
　下の写真はアルファ星と近くの散光星雲をアップにしたものですが、強く作用させると微恒星をかなり目立たなくできるようです。もしかしたら良い方法を見つけたのかもしれないなぁと思いつつも、作例を増やしてみないことにはわからないというのが正直なところ。

撮影日時：2022年1月1日 20時ごろ

撮影地　：静岡県加茂郡東伊豆町(白田温泉)
撮影機材：SONY ILCE-7M3（HKIR改造）
　　　　　TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
　　　　　　(トリミングしてあります)
その他　：スターリーナイトを使用
露光等　：f3.2/ISO 2000, 露光時間121秒X21枚
　　　　　スカイメモ-Tによる追尾撮影
後処理等：Stella Image 9 にて加算平均、フラット補正、フィルタ処理等
　　　　　Luminar 4にて強調処理