海辺でぬるく撮ってます

星空撮影の記録とか

Antlia Triband RGB Ultra Filter IIで散開星団 M30(やぎ座), M55(いて座)

アラカン

M30

 撮影日時:2026年10月9日19時ごろ

 撮影地 :神奈川県小田原市(自宅のベランダ)
 撮影機材:ZWO ASI585MC Air
       BORG 90FL + 7872(合成焦点距離360mm)
        ASIAIR Plus
 その他 :Antlia Triband RGB Ultra Filter II

       ZWO AM3にて追尾撮影 ( AIrのガイド用チップとコントローラーでオートガイド)

 露光等 :f4.0/ gain=0 (0℃) Bin1 300秒X17枚

   後処理等:PixInsightにて各種補正、加算平均、ストレッチ
      Luminar Neoで微調整した後、トリミング、JPEG化

M55

 撮影日時:2026年10月13日18時30分ごろ

 撮影地 :神奈川県小田原市(自宅のベランダ)
 撮影機材:ZWO ASI585MC Air
       BORG 90FL + 7108(合成焦点距離540mm)
        ASIAIR Plus
 その他 :Antlia Triband RGB Ultra Filter II

       ZWO AM3にて追尾撮影 ( AIrのガイド用チップとコントローラーでオートガイド)

 露光等 :f6.0/ gain=100 (0℃) Bin1 180秒X17枚

   後処理等:PixInsightにて各種補正、加算平均、ストレッチ
      Luminar Neoで微調整した後、トリミング、解像度変換、JPEG化

 このところ使用する機会が増えているAntliaのフィルターで散開星団を撮ってみました。青ハロは出ていますがそれほど目立たずに青い星の色に溶け込み、赤橙色の星の色もそれなりに出ているようで、自分としては結構気に入っています。BXTは使っていますが”correct only”。それでも星が肥大することはなくて、その辺りは対物レンズの性能のおかげと思われ、今年初めからのお買い物の成果がよく現れた一枚かなと思っています。

Antlia Triband RGB Ultra Filter IIではくちょう座のたり

アラカン


 撮影日時:2026年10月1日 18時30分ごろ

 撮影地 :小田原城址公園二の丸広場
 撮影機材:ZWO ASI2600MC DUO
         Zeiss Planar 1.4/50 ZE
 その他 :Antlia Triband RGB Ultra Filter II, ZWO AM3(オートガイド無し)

 露光等 :f4.0/gain=0 (3℃) Bin1 180sX26枚

   後処理等:PixInsightにて各種補正、積算、強調処理、ノイズ処理
      Luminar Neoで微調整した後、JPEG化

 台風が通り過ぎた後の束の間の晴れ間、喜び勇んで城址公園二の丸広場へ。今回の目的は、青も透過するAntliaのフィルターで天の川付近の星野写真を撮ってみること。微恒星がウジャウジャと映っているヤツを小田原で撮れたら楽でいいかなと思いました。4波長域透過タイプも持っているのですがBチャンネルを中心波長400nmとして色処理すると青ハロがやたら鮮やかになるのが気になっていて、青の透過波長が若干長波長側になっている3波長域タイプを新たに入手してみた次第。で、結果ですが、星がウジャウジャと映り込みつつサドル、デネブのハロは目立たず、そのあたりの赤いところや網状星雲の青いところもコントラストが得られていて、私としては満足。ただし、短焦点距離のカメラレンズと干渉タイプのフィルターの組み合わせによる色むらに光害カブリの増加が重なって、フラット補正やカブリの処理には苦労したというか、不十分と思いながらも途中で諦めました。

秋の長雨の隙間の天の川(小田原市・御幸の浜)

アラカン


 撮影日時:2026年9月13日 19時ごろ

 撮影地 :小田原市御幸の浜
 撮影機材:SONY ILCE-7M3 (HKIR改造済み)
         SONY FE 16mm F1.8 G
 その他 :Kenko Starry Night, Sightron Nano.trackerにて追尾撮影

 露光等 :F2.8/ISO800 ss=30sec

   後処理等:Sequatorにてダーク補正、光害カブリの軽減

      PixInsightにて星像の補正、色調整、強調処理
      Luminar Neoで微調整した後、JPEG化

 星空を撮るなら超広角レンズかなと思い、SONYの16mm F1.8 Gを購入しました。以前はLAOWAの15mm F2を愛用していたのですが、撮影する機会が激減していたのであっさり売り払っておりました。特に不満もなかったので再度の購入も考えたのですが、ちょっとでも軽量、小型化したくて新しいものに手を出してみた次第。同社の20mm F1.8 Gも所有していたのですが、画面隅の星像が好きになれずにあまり使わなかったと言う経験があったりしたので、実のところはSONYのGレンズを購入することには不安もありました。

 で、久しぶりで晴れ間が見えた夜に無理やり星を撮ったと言うか星空もある夜景を撮ってみたのですが、今のところ不満はないです。ソフトフィルター無しで撮影してみたのですが、すみっこの星像は真円では無いもののビローンと伸びたりはしていなくてPixInsightのBXTをかければOK!。夏の天の川シーズンはそろそろ終わりですが、乾いた季節がやってきたら、はくちょう座やオリオン座なんかが浮かぶ相模湾沿いの夜景を撮影したいと思っています。