勾玉星雲のあたり
撮影日時:2023年1月25日 21時30分ごろ
撮影地 :神奈川県小田原市 御幸の浜
撮影機材:SONY ILCE-7M3(HKIR改造)
Askar FMA180(トリミングしてあります)
その他 :SIGHTRON社 CBPフィルタを使用
SkyMemo-SWにて追尾撮影(SV165_Ceres-C_PHD2で一軸オートガイド)
露光等 :f4.5 / ISO4000 30秒30枚+61秒25枚+101秒35枚か
後処理等:PixInsightにて、各種補正、加算平均してからストレッチ
Luminar4にてトリミングの後、微調整
真っ赤になっちゃいました。白いところ、青いところもあってとても綺麗な領域のはずなのだけど、残念です。光害地でワンショット・ナローバンド・フィルターを使用するというとで、撮影が容易なHKIR改造機を使用したためなのですが、どうせ赤しか再現できないならば徹底的に赤いところを強調しようと割り切って、周辺の淡いところまで明るく仕上げた結果でもありますので、後悔はありません。(苦笑)
未改造のノーマル機でワンショット・ナローバンド・フィルターを使いこなす方法はないかと考えているのですが、青、緑に合わせた露光量と、青、緑が飽和するのを無視して赤に合わせた露光量で撮影したRAWファイルをすべてRGB分解して、暗部が潰れたもの、明部が飛んだものを捨てた上でRGB合成し直してみたいと思っています。もしかすると、RGBのバランスを取り直すことで微恒星が緑に転ぶことも防げるかもしれないと期待しているのですが、今冬はなかなか天候に恵まれず、試すには至っていません。
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