海辺でぬるく撮ってます

星空撮影の記録とか

夏の大三角とペルセウス座流星群

撮影日時:2021年8月11日 20時ごろ

撮影地 :静岡県加茂郡東伊豆町
撮影機材:SONY ILCE-7MS3, FE 35mm F1.4 GM
その他 :プロソフトンのクリアとスターリーナイトを併用
     スカイメモTで追尾撮影


露光等 :f2.0/SO 1600, 露光時間30秒

後処理等:Stella Image 9でフラット補正、強調処理はLuminar4


 夏に大三角やはくちょう座のあたりを撮っていて嬉しいのは、時々流れ星が映り込んでくれること。特にペルセウス座流星群やはくちょう座流星群の極大日前後は、頻度がとても高まります。流星群の撮影は意外と難しくて、多数を目視したはずなのに写真には何も写っていないことが多々あるのですが、上記の夏の二つの流星群は(あくまでも個人的感想ですが)不思議と写真に残ります。上の写真は、ペルセウス座流星群の頃に撮影した夏の大三角で、左下の白くて太いのが流星、右側の細い2本は残念なが人工衛星じゃないですかね。


 ペルセウス座流星群の活動が活発な夜には、夜空が明るい小田原・御幸の浜でも十分に楽しめて、北極星の下あたりから南東の水平線まで続く流星痕を残しながらカッ飛ぶ大物が見えた事もあります。正直言って、撮影するより目で見ていた方が楽しいのが流星群。You Tubeでライブ中継を見るのも良いけど、一度体験してみてはいかがでしょうか。